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2010
06
07

絶景"きりしま"

今から76年前の昭和9年(1934.3/16)ときの内務省が、"我が国の風景を代表するに足りる傑出した大自然の景勝地"として「霧島]「瀬戸内海」「雲仙」の3か所を日本最初の国立公園として指定しています。

その後、阿蘇や日光、富士箱根などといった名勝地が続き、現在では29箇所の国立公園が存在しますが、何より最初の指定というのは相応の価値が認められたからで、今回はその"霧島の魅力"の一端を御紹介します。

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ようやく見頃を迎えたその名もミヤマ(深山)キリシマ(霧島)
<2010.6/4硫黄山~韓国岳登山口一帯>

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左:韓国岳頂上(1700m)から望む霧島連山、中央の新燃岳(1421m)は現在火山活動が活発化していて残念ながら立入規制で縦走はできない。左奥に天を突くように高千穂峰(1574m)がそびえ立つ
右:韓国岳から眼下に見下ろす「大浪池」、その奥には桜島もかすんで見えるが、写真でお伝えできないのが残念・・。

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左:高千穂河原から一気に登りきると御鉢(おはち)と呼ばれる火口縁となる
右:最近は嬉しい事に若い人達のグループを良く見かけるようになった。中岳~新燃岳~韓国岳の連山を望む。
一方、高千穂峰はあの坂本竜馬と妻お龍が新婚旅行で登ったと伝えられ、あきらかにブームにのって"登ってみたさ"の人も多い。しかし、このコースは短いながらも足場の悪い急斜面が続き、体力・難易度ともに初心者には不向きである。
なかには無謀にも飲料すら持たずスニーカーで登ってくる人もいるが、天候も変わりやすくきちんとした装備で臨むべき!

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左:火口縁の稜線から見た御鉢の底 右:秀麗な高千穂峰が徐々に近づく、左下に見える断層模様が美しい

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左:高千穂峰は天孫降臨の地と伝えられ、山頂には青銅製の"天之逆鉾"が御神体として崇められている
右:かつては山そのものが御神体として祀られ、本宮も当初、山頂直下の"脊門下"という場所に奉斎されていたらしい。その後、この高千穂河原に奉殿されたが度重なる火災により1715年現在地に遷宮されたという。

DSC_0096.jpg kanban-1.jpg

国立公園の管理は環境省の所管でレンジャーと呼ばれる職員が管理に携わっている。霧島一帯は登山道や避難小屋、案内看板もよく整備されている。左の写真は大浪池~韓国岳の分岐点に立つ韓国岳避難小屋地点 

右:その案内看板で一言、「えびの高原」から大浪池へ向かう2.3km地点の案内標識 →大浪池登山口3km ←韓国岳1.4kmと記されている。しかし大浪池を西廻りで歩く場合は一旦左へ、韓国岳方面へ200m進んだのち左写真の分岐点を右に進むことになる。せめて右→大浪池登山口は(東廻り)を追加表示すべき!この付近では最近小学生の痛ましい事故もあったばかりで樹林帯に入った途端、自分が何処を歩いているのかわからない人が多いことを前提にして、案内標識を今一度点検整備してもらいたい。

DSC_0106.jpg DSC_0117.jpg
霧島山の火山活動によって約4万年前に形成された火口湖である「大浪池」、その周遊コースにはいくつもの絶景ビューポイントがある。
人を遮断する切れ落ちた断崖の下には周囲1.9km 水深11.6m、透明度10.9mという神秘的なコバルトブルーの湖面が広がり、その周囲はブナ、ミズナラ、コハウチワカエデ、ハリギリ、モミ等の巨木のなかにミヤマキリシマ、ミツバツツジ、シロモジ、ツリバナ、オオカメノキ、ヤマツツジといった豊かな植生の原生林が広がっている。

秋の紅葉、冬の樹氷の時も是非訪ねてみたい。
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